病気の子供との生活

Frank Albrecht, PhD



 家族の生活は、子供の病気の問題で一杯になってしまう傾向があります。他の子供達の欲求は、無視されるか、取り上げてもらえないでしょう。また、病気の子供の精神的な成長や生活の問題もあります。

祖父母や親戚、近所の知り合い、家族の友人達は大きな支えになってくれますが、一方で、子供の病気に対して理解が無い場合、多くの問題を引き起こすことがあります。理解を得るためには、熱心に病気について理解を求めて行かなければなりません。

原因について(心理的なものか、身体的なものか)、治療法についてなど、両親の間で病気に対する見方が異なると、離婚の問題に発展するかもしれません。そのような場合には、コンサルティングを受けることをお勧めします。

両親が別居している、または離婚している場合には、深刻な問題が起こり易くなります。子供と暮らしていない方の親は、病気について、その治療法について、しばしば異議を唱えます。それにより子供は大きなショックを受け、その親との関係に取り返しのつかない傷跡を残すことになります。また、病気や治療法に関する争いは、法廷の場に持ち越されることもあります。私が個人的に知っているケースでは、離婚訴訟が原因で、母親が子供を医者に連れてゆく権利を奪うために、父親が、母親を(医学的証拠もなしに)代理ミュンヒハウゼン症候群であると訴え出た例があります。

明るい側面としては、CFSやその類似疾患を患っている、または長い間病気を患っている青年達は、普通で、健康的な精神的成長をしているという点が挙げられます。これは、私がこれまでに診察してきたたくさんの若者達の経験を元にしたものです。CFSに罹っている青年達に対してこのことを確かめた研究はありません。しかし、他の身体的障害を持った青年たちに関する研究でも、同じ結論が得られています。

CFSに罹っている若者達の多くは、大変限られた社会生活を送っているにもかかわらず、健康的に精神的成長を遂げているということには幾分驚かされます。もちろん、両親は、病気の子供達の社会的生活を応援するためには、どんな努力でもする必要があります。インターネットを使えば、e-mailだけでなく他の子供達とチャットをすることができます。また、ノート型のパソコンであれば、ベッドの上でも、ソファーの上でも使うことができます。CFIDS Association of America Youth home pageでは、子供達のための便利なインターネットサイトを見つけることができます。

兄弟や両親による病気の子供たちのためのエッセイや文通サイトなどは、大変興味深いものがあります。




翻訳:Co-Cure-Japan, Jp-Care




原文:
For Parents of Sick and Worn-Out Children
by Frank Albrecht, PhD

The regional clinic at Talbot
17S. Washington Street
Easton, MD 21601
TEL: 410-822-5580
Email: franka@skipjack.bluecrab.org



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