慢性疲労症候群と線維筋痛症候群の原因と有効な治療法:第4回
−なぜ回復したいのですか?(あなたが本当にやりたいことはなんですか?)−

Jacob Teitelbaum

Mail Magazine ME/CFS Information, No.86, 2003.11.23

サイト:http://co-cure.org/drt4.htm
原題:CFS/Fibromyalgia, Their Causes and How To Treat Them Effectively!
Update #4 - Why Would You Want to Get Better? (And What Do You Really Want?) -
著者:Jacob Teitelbaum, MD



なぜ回復したいのですか?(これは重要な質問です)

あなたが持つCFS/FMSの病因の検査は、すぐにでも始めることができま す。ですが、その長い旅を始める前に、あなたが本当に辿り着きたい目 的地はどこなのかを考えておく必要があります。私たちは、重い病気に かかると、まず、その前の状態に戻りたいと考えます。しかし、私は、 過去に戻るのではなく、先に進むことを考えるようにアドバイスしてい ます。

病気になる原因となった仕事、人間関係、環境、役割などに戻ることが、 賢い選択であると、私には思えないのです。ある意味で、害があったか もしれない環境や状況から離れることができたのですから、先に進む前 に一瞬立ち止まってみてもよいのではないでしょうか。そして、始めに、 次のことを自問してみてください。

私の本当の望みは何だろうか?

この質問をすると、私が出会ったCFS患者のほとんどは、他の人を幸せ にするために何をすべきか、自分はどうあるべきか、とすぐに考えます。 そして、私の最初の仕事は、まず、彼らにその考えを捨てさせることな のです。---彼らは、今までずっと、人から認められる、必要とされる 「理想の自分」を目標に生きてきました。それをしばらく忘れて、代わ りに、何も責任がないとしたら、---自分のために楽しい人生を作り上 げる、という以外に---どうでしょう?しばらく頭を使うのをやめて、 感覚を使ってみてください。

自分を中心においたとき、どういう状況や考えが自分にとって心地よい か、このときに、それはだめだと考えてはいけません。ただ、心地よい 物事を考えることを楽しみ、明確に思い描くことを自分に許しましょう。 そして、その心地よいイメージを捉まえたら、おもむくままに、それが 向かう場所へついてゆきましょう。

心の底から湧き上がる心地よいイメージを見つけたら、数分の間、それを思い描きます。あなたが本当に望んでいるものを見つけるには、頭の 中の考えよりも、心地よくさせるものが良いガイドになるはずです。そ して、自分に「こうあるべき」、これをすべき、あれをすべきと言い聞 かせるのはやめましょう。何でも自分が心地よいと感じたことをすれば良い、と許してあげましょう。これが、CFS/FMSが私たちに教えていることなのではないかと私は思うのです。

他の人が認めようが認めなかろうが(他の人のためになろうがなるまいが!)、あるがままの自分でいて良いのだ、欲しいものを欲しがって良いのだ、ということです。このレッスンを学べば、あなたの身体が回復することや健康を保つことは、ずっと簡単になるはずです。

いずれにせよ、なぜ、やりたくないことをやるために、健康を回復したいと思うのですか?

そして、これを要約すると、簡単な(ちょっとした実践の後に)ルールが見つかります。

1.過去の経験から物事を解釈するのを止め、あるがままに受け止めまし ょう。 自分や他人に対する責めや罪悪感(他人を責めることで感じる罪 悪感を含めて)を捨てれば、できるはずです。さらに、他人との比較や 自分や他人への期待を捨てることにもつながります。

2.感じたままに感じましょう。 ある感情を抱くことが、心地よいと思われなくなったら、それを止めま しょう。どう感じても良いのです。そして、他人がどう感じるかという ことに責任を持つ必要はありません。 3.心の底から自分が心地よいと感じるものが何なのかを知り、自分が どんな人間なのか、何を望んでいるのかを明確にさせましょう。そして、 毎日、そのイメージと心地よさを数分間思い浮かべ(さらに発展させて もかまいません---多分そうなるでしょう)、何も制約を与えず、思う ままに任せましょう。一日中、ただ心地よいことだけに注意を向けまし ょう。

これだけで良いのです。


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翻訳:Co-Cure-Japan, Miya .




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