麻酔薬(慢性疲労症候群患者のためのプロトコル)
                   --全身麻酔--




#24930;性疲労症候群の患者は、ヒスタミン放出型麻酔薬に耐えられない。#12288;   
<記述、麻酔医, 1月25日、1999>

自分自身の経験では、CFS患者の手術の際、下記の麻酔プロトコルを使っている。

1)まず最初に、これから手術を受ける患者に適応を考えている全ての薬剤で皮膚テストを行う。

2)慢性疲労症候群の患者には、プロポフォール(Propofol、商品名:ディプリバン)を導入剤として推奨する。

3)麻酔中には「ミダゾラム(Midazolam、商品名:ドルミカム)」、非アルカイド系麻薬、「クエン酸フェンタニル(fentanyl:商品名:フェンタネスト)」や、「ドロペリドール(商品名:ドロレプタン )」を使用。

4)維持目的には、「亜酸化窒素〫「酸素〫「イソフルラン(Isoflurane、商品名:フォーレン)」の混合を用いる。

上記の薬剤とは違い、一般によく使用される麻酔薬に、ヒスタミン放出型としてよく知られているものがあるが、恐らく、これらのヒスタミン放出型の麻酔薬は、慢性疲労症候群の患者にとって、最も避けられるべきものである。この種のグループには、thiobarbiturates が含まれており、sodium pentothal, などは、恐らく、最も一般的に導入剤として使用されているものである。が、これらは、ヒスタミン放出剤として知られている。加えて、「クラーレ(Curare) 系」は、ほとんどの筋肉弛緩剤(Curare, Tracrium and Mevacuriumなど)として使われているが、クラーレは、潜在的にヒスタミン放出剤の性質があるので、慢性疲労症候群の患者には、使用を避けるべきである。

ヒスタミン放出系の麻酔薬は、あまりにも一般的に「緊急手術時」に使用されるため、慢性疲労症候群の患者は、意識不明の事態に陥ったときの準備として、医療従事者向けの薬剤警告用ブレスレットやメモ、「これらの薬は、使えません」といった医療従事者向けのものを、常時着用していることを勧める。もちろん、「いかなる、ヒスタミン放出剤は使えません」という内容を、緊急時用ブレスレットやメモに書いておくことを推奨する。



翻訳:Co-Cure-Japan, R.Kageyama




原文:
Date sent: Mon, 25 Jan 1999 19:02:09 +110
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